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新型コロナウィルス感染症に関する
当院の対応について
ABOUT OUR CORRESPONDENCE

新型コロナウイルス抗原検査・PCR検査、胸部CT検査 が可能です ~

新型コロナウイルスが、現代の新しい感染症として世界中で広がり、もうすぐ1年が経過しようとしています。
国内における検査体制も少しずつ拡充され、限定的ですがコロナウイルス感染への治療薬も認可されつつあります。

このような状況の中、当院も福岡県より 新型コロナウイルス 診療・検査医療機関 として正式指定されました。

発熱する可能性のある疾患は、新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザや市中肺炎に加えて、高齢者では盲点となる胆道感染etcなども、適切に評価していく必要があります。当院では、“新型コロナウイルス検査”に加えて、至急血液検査やX線・CT検査などを組み合わせながら対応しています。既存疾患リスクや個別背景を評価して、緊急性や重大性がなければ、一定期間の外来経過観察の時間軸も利用して診療しています。

それぞれの患者さんに対して、必要時は入院併設医療機関や専門医療機関へ紹介しています。
当院での診療や検査をご希望の方は、発熱の有無にかかわらず感染拡大防止のため、必ずお電話 ( 当院: 0946-24-5151 ) で症状を一度ご相談くださいますようくれぐれもよろしくお願いいたします。

尚、新型コロナウイルス感染流行に伴い、医療機関では、コロナ前時代の例年とは異なった対応が求められています。そのため、予想以上に待ち時間が発生する可能性があることを、予め十分に御了承下さいませ。

コロナ関連検査ANTIBODY TEST

当院ではコロナ関連検査は、下記すべて実施しています。
PCR検査・抗原検査・抗体検査
特に抗原検査は約30分で判定可能であり、外来診療では簡便です。

PCR検査

意義

今感染しているかどうかを判定

検体

鼻咽頭拭い液、喀痰など

長所

感度が高い

短所

結果までに時間がかかる
(約6時間)

抗原検査キット

意義

今感染しているかどうかを判定

検体

鼻咽頭拭い液

長所

短時間(約30分)で判定可能

短所

感度が低い

抗体検査

意義

過去の感染の有無を判定

検体

血液

長所

感染症流行の全体像を把握できる

短所

擬陽性が起こり得る

新型コロナウイルス感染症の確定診断にはPCR検査または抗原検査が用いられています。
PCR検査とは、ウイルスの遺伝子を検出する検査です。
新型コロナウイルス感染症の患者ではノドや痰の中に新型コロナウイルスが存在するため、鼻咽頭を拭ったり痰を採取したりして、その検体の中のウイルスの有無を検査します。
ウイルスの遺伝子が少数であっても検出できるため、一般的に感染症の検査の中では検出力の高い検査とされます。
しかし、新型コロナウイルス感染症の患者でも 鼻咽頭を拭った検体での陽性率は約6割 とされています。つまり10回検査をしても4回は陰性と出てしまいます(偽陰性)。
また、全く症状がない人や、確定患者との接触歴や海外渡航歴のない人など、元々新型コロナウイルス感染症が疑わしくない人にPCR検査をしても偽陽性(本当は新型コロナウイルス感染症ではないのに陽性と出てしまうこと)が多くなります。
PCR検査は絶対的なものではなく、検査の使い方をよく吟味し、結果を正しく解釈できる必要があります。
PCR検査以外に抗原検査も用いられるようになってきました。

抗原とはウイルスの一部であるタンパク質であり、抗原検査はこれを検出することで診断します。
抗原検査は30分という短時間で検査結果を得られるというメリットがある一方、一定のウイルス量がないと検出できないため見逃しが多くなる可能性があります。
また抗原検査はPCR検査と比較して偽陽性(感染していないのに陽性と出てしまう)の事例が多く報告されています。
抗体とは、生体の免疫反応によって体内で作られるものであり、微生物などの異物に攻撃する武器の一つです。
新型コロナウイルスでは 発症から概ね2週間くらいで8割の人が、概ね3週間くらいでほぼ全ての人がIgMまたはIgGが陽性 になります。
抗体検査は個人個人の診断というよりも、感染症の全体像を把握し、公衆衛生上の対策に役立てることができます。
ただし、特に無症候性感染者や軽症者では抗体が長期間維持されないという報告が出ており、過去に感染した人も抗体検査が陰性と出てしまうこともあります。

コロナ抗原検査の流れ
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